
かりゆしウエアの誕生のきっかけは、今から30年以上も前にさかのぼる1970年頃。沖縄らしいウエアが提唱され「おきなわシャツ」が売り出されました。1990年、県はめんそーれ沖縄県民運動推進協議会の運動目標の一つとして、沖縄らしいウエアを推奨することとし、名称公募の結果「かりゆしウエア」に決定しました。
「かりゆし」とは沖縄の方言で「めでたい」という意味です。
かりゆしウェアの普及を目指したのを皮切りに、県職員や 観光・旅行業等の夏のユニフォームに採用。さらに2000年、サミット開催を受けてかりゆしウェア普及の一大転機! 各国首脳が着用したことで、知名度が向上しました。沖縄県ではアロハシャツや輸入シャツと区別するためにこんなふうに定義を設けている。
かりゆしウエアの定義とは・・
(1)沖縄で縫製されたものであること。
(2)沖縄らしさを表現する柄であること。
沖縄は夏が長いです。9月に入って暦の上では秋と言っても、連日気温は30度を超え、日射しも容赦なく照りつけます。本土の感覚では夏服の期間は6月から9月いっぱいまでですが、沖縄では5月から10月いっぱいまでです。
実質は1年の半分以上、もちろんその気になれば1年中を半袖で過ごせます。そういった気候・環境で、ファッションセンスの見せ所と言えば、いかに快適にかっこよく半袖を着るかになってきます。
沖縄では、いつの間にか「かりゆしウェア」が、定番化しています。銀行も企業ももちろん旅行会社も県庁まで。夏は涼しそうで、ネクタイの堅苦しいイメージがなくて、いい感じ!着用しているだけで沖縄をPRしているのも一石二鳥ですね!
快適すぎて一度着てしまったらもうスーツを着られないこのかりゆしウェア。熱いビジネスシーンを戦うには必需品でしょう。暑い夏はあなたの職場でもいかがでしょうか!
政府の省エネ対策、2005年のクールビズシャツで一躍脚光をあびたかりゆしウエア!知名度も上がり約30年間の努力が今やっと実りました。
今までは県内の観光シーンでのみ着用されていたかりゆしウエアですが、クールビズの影響で本土の企業にたくさん出回りました。その結果、課題も多く山積みのようです。
まず、沖縄観光PRが本来の目的だった為、柄がハデすぎることと値段が高すぎる!などが問題となりました。クールビズシャツで需要を狙うならもう少し値段を安くできないものか・・
このあたりは縫製業者の課題ですね。
今後とも宜しくお願い致します。